tkttktのしがない一サラリーマンが投資のことと生活のこを書くブログ

しがない一サラリーマンがなるべく毎日ブログを書き続けます。テーマは日々の生活と投資。

「狭小住宅」という本を読んだ

読み始めたら結構なリアル感があって一気に読んでしまった。

書評やコメントはamazonやインターネットで見てほしいが、ブラックな住宅販売会社に勤める若きサラリーマンが苦悩する小説だ。

 

amazonコメントにもあったが、その中でこのような一文があった。

「いや、お前は思っている。自分を特別な存在だと思っている。自分には大きな可能性が残されていて、いつかは自分は何者かになるとどこかで思っている。俺はお前のことが嫌いでも憎いわけでもない、事実を事実として言う。お前は特別でも何でも無い。何かを成し遂げることはないし、何者にもならない。」

 

そのほかにもリアルな文章はいくつかでてくるのだが、上の一文は自分の今の心の中にじんわり染みてきた。

私もサラリーマンとして仕事をしているが他人とはちがう、自分はいつか資産をたくさん保有し会社を辞め、自分のすきなことだけをし、人に恵まれる人間になってるとオッ持ってきた。

しかしこんな風にずっと思っているが今現在もその当時とかわらずな状況、逆に含み損で資産も減っている状況。

やはり何者にもならずこのまま時が過ぎていくのか、だけどあまりにも寂しい、どうすればいいのだろうか・・

 

www.amazon.co.jp